【雇用】就職氷河期世代を苛む「雇用の調整弁」にされ続けた記憶と「自己責任」の呪い 小泉純一郎内閣が高い支持率 ★2

1:2020/01/05(日) 06:38:11.99ID:QjLBhO5g9  政府が2019年6月21日に閣議決定した『経済財政運営と改革の基本方針2019』に「所得向上策の推進」のひとつとして『就職氷河期世代支援プログラム』が盛り込まれ、
3年間で計650億円超の予算を計上するという。『就職氷河期世代支援プログラム』によると「正規雇用を希望していながら不本意に非正規雇用で働く者」を少なくとも50万人と見込み、
「就業を希望しながら様々な事情により求職活動をしていない長期無業者、社会とのつながりを作り、社会参加に向けてより丁寧な支援を必要とする者など」と合わせて100万人程度が支援の対象として見込まれている。
3年間の取り組みで、この世代の正規雇用者を30万人増やすという目標数値も明文化された。

筆者自身1976年生まれで、新卒採用に失敗して転職を繰り返したロストジェネレーションど真ん中だという自負がある身からすると、
今回の施策は遅きに失したものの閣議決定により明確な目標が立てられた意義は小さくないと感じる。
だが、仮に支援対象者が100万人として(もっと多いはず)、30万人が正社員として雇われても「残りの70万人は?」という疑問を覚えざるを得ないし、
これで我々の世代が安心できるかといえば程遠いというのが正直なところだ。
また、中身を見ると「業界団体等による短期間での資格取得・正社員就職の支援」として挙げられている業種はIT、建設、運輸、農業としており、
さらに「観光業、自動車整備業、建設業、造船・舶用工業、船員等への新規就業者の確保・育成」と、労働環境が厳しそうな職種が並んでいる。
新卒や若い転職者の応募がないから氷河期世代を送りこもうとしていると思ってしまうのは穿ち過ぎだろうか。

 実際、閣議決定を受けて内閣府と厚生労働省が中途採用の募集を年度内に開始することや、地方自治体での地方公務員枠で実施されている中途採用について、
ネットでは「内定を取れる人は他の企業でも自力でやっていける人なのでは?」という疑問が多く寄せられている。
国家公務員の中途採用枠で就職氷河期世代向けに統一試験をする方針についても、個人的には「大学で勉強して、就活と転職でエントリーシート書きまくってきたのに、また勉強しないといけないの?」と感じるし、
支援が一番必要とされる無業者にはハードルが高すぎるだろう(とはいえ、繰り返しになるが、やることに意義があるとも思う)。

民間企業でも、パソナグループが『Middles Be Ambitious(MBA)制度』と第して2020年4月より就職氷河期世代を対象に300名の人材の募集を発表した。

就職氷河期世代 “Middles Be Ambitious(MBA)制度“ 2020年4月〜「正社員300名」採用

しかしながら、この中身は「淡路島地方創生コース」(200名募集)と「UIJターン地方創生コース」(100名募集)で、地方創生事業と絡んだものとなっている。
こちらも都市部で働けることは望むべくもなく、果たして「正社員になれる」という以外のメリットがあるのか首を傾げてしまうし、
都合のよい人材確保の対象にされているという印象が否めない(まぁ、繰り返しになるが、やることに意義があるとも思う)。

雇用の調整弁にされ続けた就職氷河期世代
 
政府が就職氷河期の中心世代と定義している現在35〜44歳になっている人は、10代でソビエト連邦やベルリンの壁の崩壊をテレビで見て、バブルが弾けて不景気になっていくことを実感してきた。
一方で、「偏差値の良い高校・大学に入れば、良い企業に就職できる」と無邪気に信じていた世代でもある。
それが、いざ就職を視野にいれた頃には「フリーター」や「派遣社員」という選択肢が与えられ、大手の金融機関でも倒産し、リストラの嵐が吹き荒れるというニュースが毎日のように流され、実際に就職活動で苦戦を強いられた。
個人的にも、飲食チェーンのアルバイトと通信インフラの派遣社員を経てから、2年後にようやく正社員の仕事にありつけたが、はっきり言って運がよかったのだと思う。

 その後、2008年のリーマンショックで再び景気が悪化する。
中小企業で雇用されていた人の中には倒産や業績悪化で職を失った同世代も多かった。
筆者自身も2010年に会社都合での退職を余儀なくされ、その後の転職活動で150社以上に履歴書を出したが一社も内定を得られずに心身を病んだ。
それでなしくずし的に副業だった売文業が本業になったわけだが、いま食べていけているということはやっぱり運がよかったのだろ
 

https://news.yahoo.co.jp/byline/fujiiryo/20191227-00156631/
2019/12/27(金) 15:04

前スレ            2020/01/04(土) 15:30
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1578119458/

22 2020/01/02(木) 16:45:05.50ID:GygTcYiQ0.

京都橘負けとるやんけ

489:2020/01/05(日) 17:26:54.23ID:nUiE6kst0.

ドイツおよび日本は滅びるのだ。
日本およびドイツは悪の帝国だ。

224:2020/01/05(日) 10:00:55.19ID:1UHnaYl+0.

会社員とか言いつつ実は公務員か
公務員ってリアルで身分明かすとヤバイから会社員とよく言うよな

27:2020/01/05(日) 07:30:18.09ID:0mtB/TX40.

氷河期を作ったのは小泉だけど、小泉の息子たちもモロ氷河期世代だよな
みんな成功してるが

793:2020/01/05(日) 22:13:52.85ID:z6tXwSWH0.

そこで志位総理ですよ

324:2020/01/05(日) 11:35:48.67ID:1UHnaYl+0.

この国の国民も頭おかしいからな
氷河期は3K仕事しなかったろ!土建や公共事業予算増反対!
氷河期は介護しろ!赤の他人をな!

25:2020/01/05(日) 07:27:54.60ID:k9bjFU6B0.

橘玲
元号が昭和から平成に変わる頃、団塊の世代は40代前半で、子育てにもっとも経済的負担のかかる時期にさしかかっていました。
バブル崩壊は彼らの人生設計を大きく動揺させ、この時期の政治の役割は、巨額この公的資金を投入して団塊の世代の生活を下支えすることになっていきまます。
建設業での雇用を維持するために、日本全国に採算のとれない橋や道路、豪華な庁舎や公民館などの公共施設があふれたのはその象徴です。

団塊の世代の子どもたちが「団塊ジュニア」で、1971年から74年までの4年間に約800万人が生まれました。
彼らが大学を卒業する90年代半ばはバブル崩壊後の「就職氷河期」で、正社員として採用されずフリーターや非正規(派遣社員)となる若者が大きく増えました。
「ニート(就学・就労・職業訓練のいずれも行なっていない者)」が社会問題になるのもこの頃です。
いまから振り返るならば、この時期の日本経済に起きたのは、「子どもを労働市場から排除することで親の雇用を守る」という現象でした。

608:2020/01/05(日) 19:13:42.61ID:hZ5MSjYp0.

>>586

役立たずを公務員に採用w
財源は?

872:2020/01/05(日) 22:49:10.87ID:pxM9B43a0.

氷河期の機会平等って、同世代同士の中では平等かもしれないが、世代間で比べたら不平等なんでは。

620:2020/01/05(日) 19:26:19.16ID:yJnT22W80.

派遣がマージンや手数料を給料からひかれてるっていうが
そもそも会社員の給与はすべてそうだから
会社を経由するものは全部そう
正社員は単位計算になってないからわかりにくいだけで
こういうバカ層が日本人らしい

525:2020/01/05(日) 17:43:36.60ID:dJ4w/RF/0.

今の好景気を作るため、デフレ不況全盛期にはある程度の犠牲が必要だったのだ。
後の世代を救うため、そのときに何百万人かは割りを食うのはやむを得ない。

100万人と言ったって人口の1%以下だ。数字の上では100人のうち1人がいなくなる程度。
だれもいなくなったことなど気が付かない。
今後も不況期になれば非正規雇用を増やすべきだ。それから競争力を高めるために
移民も必要。島国の劣性遺伝子を徹底的に改造しないと21世紀の世界では負け組になる。
っ強い遺伝子との混血児が次の時代をリードするのだ。

288:2020/01/05(日) 10:38:44.61ID:Kxgx69hY0.

ま、

さっさと滅べクズキムチ日本企業

ミジメに糞尿を垂れ流して孤独に死ねクソ老人

こういうことだ罠