ペットは一緒に暮らす家族の一員なのだ。その「家族」との暮らしぶりを聞く新シリーズ「私の家族」。第1回は、1995年に自作曲「TOMORROW」でデビューし大ヒットさせたシンガーソングライターの岡本真夜さん(46)。
岡本さんは犬と猫どちらとも暮らす「両方派」。シングルマザーとして一人息子を育てながらの音楽活動で多忙だが、彼らのお世話はどうしているのだろうか。彼らとの出会い、暮らしぶりも併せて岡本さんに聞いた。
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2匹は私にとって“1000%癒し”猫は私の枕元、犬は足元で眠る
今、一緒に暮らしているのはオスのチワワの「シド」と、オスのマンチカンの「こしあん」の2匹です。シドはもう15歳で、人間で言うとかなりおじいちゃんですけど、まだまだ元気で老犬に見えません。
歯はもう抜けちゃってほとんどありませんが、目は白内障になっていませんし、走り回るし食欲も旺盛です(笑)。
こしあんは3歳。我が家に来たときは生後間もなかったんですけど、今はすっかり貫禄がついて(笑)。でも、おっとりしていて怒ることはほとんどありません。
甘えん坊で犬以上に人懐っこい。猫って気まぐれで自由に暮らす、とよく聞きますけど、こしあんは呼んだら近づいて来るほど従順。かわいくて、仕事などで外に出ても早く家に帰りたいくらい。
2匹は私にとって“1000%癒し”。私が部屋を移動すると2匹とも必ず付いてきますし、帰宅して玄関のドアを明けたら、必ず迎えてくれます。
仕事で疲れて帰った時でも、彼らに迎えてもらうと一気に疲れが取れますね。夜、寝室に行く時は「行くよ、おいで」と言うと付いてきて、こしあんは私の枕元、シドは足元で眠る。
暖かくてとっても幸せ(笑)。精神面が落ち着いて、音楽制作にはとってもいいサポートになっていると思います。昨年の春に息子が家を出て大学に通い始めて、今、私は久々の一人暮らしなんですけど、全然寂しくありません。
デビュー後、寂しいなぁと思い犬を家族に「目が合った瞬間、恋に落ちた」
実は高知の実家にいた頃は犬も猫も飼ったことがなく、金魚やジュウシマツは飼っていました。でも、私は犬がすごく好きで、いつか飼いたいなあと思っていたんです。
上京してデビューして3年後の1998年、一人暮らしがちょっと寂しいなあと思って、仲良しのメイクさんと一緒にブリーダーを当たり始めたんです。
ミニチュアダックスフントを探していたんですけど、なかなか良い出会いがなくて。そんな時、メイクさんから「ヨークシャーだけど、見てみる?」と言われ出会ったのが、のちに「のん」と名付けたメスのヨークシャー・テリアでした。
目が合った瞬間、恋に落ちちゃいましたね(笑)。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200318-00010002-hintpot-life
3/18(水) 14:01配信
https://www.youtube.com/watch?v=YjkiJ4ok-0c
Alone 岡本真夜
https://www.youtube.com/watch?v=XXibdEsBS44
岡本真夜 サヨナラ
引用元: ・【芸能】代表曲「TOMORROW」から25年 岡本真夜 一人息子が巣立った今 犬と猫1人と2匹との暮らし
矢井田瞳って最近見なくなったよな
干されちゃったのかな?
でも、1度だけ大事件を起こしたことが(笑)。「魔法のリングにkissをして」(1999年)というアルバムのレコーディングの時、スタジオに連れて行っていたんです。
許可を取ってロビーで放していたら、宅配のお兄さんがドアを開けっ放しにしてしまい、のんが脱走。
のんは嬉しそうに走っていくんですけど、私は環七通り沿いのスタジオだったので車に轢かれたら大変! と思って、「のん!!」って叫びながら、サンダルで髪を振り乱して追いかけたのを覚えています(笑)。
幸い、道路が渋滞してあまり動いていなかったので無事に保護できました。
のんはお見合いして、「ぷー」という男の子を産みました。ぷーは男の子なのでやんちゃでしたけど、やっぱりいい子でした。のんもぷーも、大病することも、介護状態になることもなく、14歳で老衰で亡くなりました。
私はライブで地方に行くことも多いので、晩年、弱っていった時は心配していたんですけど、2匹とも私がいる日をまるで選んだように、私が東京にいる時に、私の腕の中で息を引き取りました。
2匹とも名古屋のライブの前日に亡くなったので、今でも名古屋でライブをやる時は思い出しますね。
もう1匹欲しいなあと思っていた時、たまたま入ったペットショップで一目惚れしたのが、現在も元気いっぱいのシドです。だから、その時は3匹同時に飼っていましたね。
当時は息子がまだ小さかったので、息子にとっても動物と接するのは良いことではないか、と思っていました。息子は動物好きに育って、よく面倒を見ていたので、シドは息子をご主人様と思っていたみたい。
昨年春に息子が家を出る時、シドを連れて行きたがってましたね。会いたがるので、ほぼ毎日、写真を送っています。
ずっと犬派だったんですけど、3、4年前、お付き合いのあるジャズシンガーのウィリアムス浩子さんのお家に遊びに行かせていただいた時、猫もいいなと思うようになりました。浩子さんはロシアンブルーを2匹飼っていらして、そのうちの1匹の「ポー」ちゃんがとっても穏やかで、初対面の私の手にアゴをのっけて寝ちゃったんですよ。それまで猫ってシャーッて怒って引っ掻くイメージが強かったので、そんな猫ばっかりじゃないんだ、かわいい! と驚きました。
それから、毎晩、携帯で猫のブリーダーサイトを見て、癒されてから寝るのが日課に。ある日、「こしあん」の写真を見てかわいいと思って、会いに行っちゃったんです。そうなったら、もう手ぶらでは帰れない(笑)。息子に相談もせずに連れて帰ってきちゃいました。
我が家の子どもたちはみんな、性格はそれぞれですけど、基本的にはのんびり屋。私がそうだからかな(笑)。それに、彼らも今がどういう状況かをよく理解しているな、とも感じます。親が思っている以上に、親の状況を理解している子どもと同じですね。2013年に私がチョコレート嚢胞(卵巣の内膜症)を患った時は、いつもと違う雰囲気を感じて遠くから見守ってくれていました。
4匹とも健康なのはなぜでしょうね。ドライフードしかあげていないのがいいのかな。自分なりにネットで調べて良さそうだなと思ったものをあげているだけなんです。外で運動させればいい、というものでもないのかも。というのは、シドはもう何年も外に出ていないんです。めちゃくちゃビビリ屋さんなので、散歩中に犬や猫に出会うとピタッと動けなくなってしまうんです。散歩をやめて運動不足にならないよう、家の中でちょっと一緒にダッシュしたりして解消させています。
忙しいので完璧なお世話はできていないと思いますけど、まあ何とかやれています。地方でライブがある時は、極力、日帰りで。今は日本全国、ほとんど日帰りできますから。朝、ごはんを置いて家を出て、帰ってからごはんをあげたり……。できれば、なるべく近くにいてあげたい……どうしても泊まりになる時は、ペットホテルに預けています。
昨年から一人暮らしになったことで変化も。それまで息子のために早朝に起きて、長年していたお弁当作りとかがなくなって自由時間が増えました。自分に費やせる時間が増え、余裕もでき、今年は3月4日に12年ぶりにシングルをリリースしました。曲も今までの雰囲気と違うので、ミュージックビデオではビジュアルも思い切った衣装とヘアメイクにしてみたんですよ。息子に頑張っている背中を見せたい、残したい、という思いも強い。家族の存在は私の音楽活動に力をくれていますね。
◇岡本真夜(おかもと・まよ)
1974年1月9日、高知県生まれ。高知県立高知南高校卒業後、上京。1995年5月、シングル「TOMORROW」(徳間ジャパン)でデビューし大ヒットさせた。同年末のNHK紅白歌合戦出場。2016年3月、mayo名義でピアニストとしても活動開始。2020年3月、12年ぶりのシングル「旅人よ」(ドリーミュージック)が歴史シミュレーションゲーム「三國志14」のエンディングテーマ曲になり話題に。「岡本真夜 VS mayo LIVE 2020 ~歌とピアノインストの世界~」(4月17日・東京・eplus LIVING ROOM CAFE&DINING、5月14日・大阪BananaHall)、デビュー25周年記念コンサート(5月24日・東京国際フォーラム ホールC)を開催予定。
ヤれないギリ無理なやつ